宇宙天気情報センター NICT
RSS 用語集 English
データ配信サービス リンク集
HOME臨時情報最新の宇宙天気データ宇宙天気予報宇宙天気ニュースお問い合わせ
HOME >> データ配信サービス >> 過去の週報内容(宇宙天気情報)
イオノグラム(NICT)
イオノグラムサマリー(NICT)
TECマップ(NICT)
Pc5指数と太陽風速度(九大SERC)
データ配信サービス
過去の週報

【週報 NICT 宇宙天気情報(2018年05月25日 15時00分 (JST))】

 この情報は、毎週、最新のものに更新されます。
 世界各地の観測データを元に、情報通信研究機構での観測等も加味して決定された、その日の太陽活動や地磁気活動の情報によって構成され、これらの情報から地球の周りの宇宙空間で今何が起きているかを知ることができます。

担当: 酒井
-------------------------------------------------

概況・予報

太陽活動は、23日にやや活発、その他の期間で静穏でした。
今後1週間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
地磁気活動は、18日から24日にかけて静穏でした。
引き続き今後1週間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

------------------------------------------------

太陽活動

18日から22日にかけて静穏でした。
太陽面でBクラスの小さな活動が数回発生しました。
21日に、活動領域2710が太陽面の東端から回り込んで来ました。

23日はやや活発でした。
太陽面東端の領域で18時3分UTにC2.0フレアが発生しました。
活動領域2711が出現しました。

24日は静穏でした。
太陽面でBクラスの小さな活動が数回発生しました。
活動領域2712が太陽面の東端から回り込んで来ました。
前述のCクラスフレアは、この領域で発生しました。

25日6時UT現在、STEREO探査機の極端紫外線画像(EUVI)によると、太陽面の東端から新たに回り込んで来る活動的な領域はありません。
Cクラスフレアが発生した活動領域2712では、今後、Cクラスフレアが発生する可能性があります。

今後1週間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。

■過去1週間に大きなフレアの発生はありませんでした。


(参考データ)
GOES衛星の太陽X線データ
http://www.swpc.noaa.gov/products/goes-x-ray-flux

------------------------------------------------

地磁気活動

18日から24日にかけて地磁気活動は静穏でした。
太陽風速度はかなり低速な280km/sから高速な520km/sの間で推移しました。
この間、磁場強度は弱い3nTからやや強い7nTTの間で推移し、磁場の南北成分は時折-6nT前後の強い南向きの状態となりました。

25日6時UT現在、SOHO探査機の太陽コロナ画像(LASCO)とSTEREO探査機の太陽コロナ画像(COR)によると、今後の地磁気に大きな影響を与えるCME(コロナ質量放出)は新たに観測されていません。
また、SDO衛星の極端紫外線画像(AIA211)によると、太陽面北半球の西20度付近にコロナホールが位置しています。
このコロナホールは中高緯度に位置しているため、今後の地磁気への大きな影響はない見込みです。

引き続き今後1週間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

(参考データ)
DSCOVR探査機による太陽風観測
http://www.swpc.noaa.gov/products/real-time-solar-wind

------------------------------------------------

プロトン現象

静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、18日から24日にかけて、1[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。
(参考データ)
GOES衛星 高エネルギー粒子
http://www.swpc.noaa.gov/products/goes-proton-flux

------------------------------------------------

高エネルギー電子

静止軌道における2MeV以上の電子の24時間フルエンスは、18日に1.26×10^8[個/cm^2/sr]未満のやや高いレベルで推移しました。
19日から20日にかけては、2.80×10^7[個/cm^2/sr]未満の静穏レベルで推移しました。
21日から22日にかけては、3.97×10^7[個/cm^2/sr]未満のやや高いレベルで推移しました。
23日から24日にかけては、3.04×10^7[個/cm^2/sr]未満の静穏レベルで推移しました。

(参考データ)
GOES衛星 高エネルギー電子
http://seg-web.nict.go.jp/goes-electrons
http://www.swpc.noaa.gov/products/goes-electron-flux

------------------------------------------------

電離層

臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層は、18日と19日に日本各地で発生しました。
20日に、稚内(北海道)、国分寺(東京)と大宜味(沖縄)で発生しました。
21日から24日にかけては日本各地で発生しました。

F領域臨界周波数は、18日から24日にかけて概ね静穏でした。
日本上空の全電子数(TEC)は、18日から24日にかけて概ね静穏でした。

デリンジャー現象は1週間を通して発生しませんでした。

(参考データ)
電離圏概況等のリアルタイム速報など
http://wdc.nict.go.jp/IONO/
※電離圏観測はシステムメンテナンス作業等に伴いデータ更新に不定期な遅延を生じる場合があります。

------------------------------------------------

活動度指数



黒点数とF10.7フラックスに関しては、
http://swc.nict.go.jp/sunspot/ 太陽黒点情報 SWC宇宙天気情報センター
K指数に関しては、
http://www2.nict.go.jp/aeri/swe/swx/swcenter/kindex.lst
をご参照ください。

------------------------------------------------

お知らせ

5月25日より、電離圏の時間帯表記は日本時間(JST)で報告いたします。


ページ先頭



 


   個人情報の取扱について    お問い合わせ
Copyright ©NICT