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【週報 NICT 宇宙天気情報(2018年04月27日 15時00分 (JST))】

 この情報は、毎週、最新のものに更新されます。
 世界各地の観測データを元に、情報通信研究機構での観測等も加味して決定された、その日の太陽活動や地磁気活動の情報によって構成され、これらの情報から地球の周りの宇宙空間で今何が起きているかを知ることができます。

担当: デヴェラ
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概況・予報

太陽活動は、20日から26日にかけて静穏でした。
引き続き今後1週間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
地磁気活動は、20日に活発、その後の期間で静穏でした。
20日0時21分に急始型地磁気嵐が発生し、21日1時頃に終了しました。
今後1週間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。
22日0時50分に高エネルギー電子の臨時警報を発令し、26日1時0分に解除しました。

※時間帯の表記はUT(JST-9)です。

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太陽活動

20日から26日にかけて太陽活動は静穏でした。
活動領域2706などでBクラスの小さな活動が多数発生しました。
21日に、活動領域2707が出現しました。
22日に、活動領域2707が衰退しました。

27日6時現在、STEREO探査機の極端紫外線画像(EUVI)によると、太陽面の東端から新たに回り込んで来る活動的な領域はありません。
また、太陽面にある活動領域は、概ね静穏な状態にあると推測されます。

今後1週間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。

■過去1週間に大きなフレアの発生はありませんでした。

(参考データ)
GOES衛星の太陽X線データ
http://services.swpc.noaa.gov/images/goes-xray-flux.gif

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地磁気活動

20日の地磁気活動は活発でした。
19日23時頃に衝撃波が到来し、太陽風速度は低速な300km/s前後から高速な600km/s前後へ上昇しました。
これに伴い、太陽風の磁場強度は弱い3nT前後から非常に強い23nT前後へ上昇し、磁場の南北成分は時折-15nT前後のかなり強い南向きの状態となりました。
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、20日0時21分に急始型地磁気嵐が発生しました。

21日から26日にかけて地磁気活動は静穏でした。
太陽風速度は高速な600km/s前後からやや低速な350km/s前後へ緩やかに下降しました。
この間、磁場強度はやや強い5nT前後で推移し、磁場の南北成分は時折-4nT前後の弱い南向き状態となりました。
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、20日0時21分に発生した急始型地磁気嵐は、21日1時頃に終了しました。
この現象に伴う地磁気水平成分の最大変化量は、約148nTでした。

27日6時現在、SOHO探査機の太陽コロナ画像(LASCO)とSTEREO探査機の太陽コロナ画像(COR)によると、今後の地磁気に大きな影響を与えるCME(コロナ質量放出)は新たに観測されていません。
また、SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA211)によると、今後の地磁気に大きな影響がありそうなコロナホールはありません。
今後、このコロナホールによる地磁気への大きな影響はない見込みです。

引き続き今後1週間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。

(参考データ)
DSCOVR探査機による太陽風観測
http://www.swpc.noaa.gov/products/real-time-solar-wind

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プロトン現象

静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、20日から26日にかけて、1[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。

(参考データ)
GOES衛星 高エネルギー粒子
http://services.swpc.noaa.gov/images/goes-proton-flux.gif

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高エネルギー電子

静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子の24時間フルエンスは、20日に3.41×10^7[個/cm^2/sr]の静穏レベルで推移しました。
21日22時(UT)に、3.8x10^8[個/cm^2/sr]を超えて、高いレベルに達しました。
これに伴い、22日0時50分に高エネルギー電子の臨時警報を発令しました。
22日から24日にかけては、9.17×10^8[個/cm^2/sr]未満の高いレベルで推移しました。
25日22時に基準値(高い状態の半分)の1.9×10^8[個/cm^2/sr]を下回りました。
これに伴い、4月22日0時50分に発令した高エネルギー電子の臨時警報は、26日1時0分に解除しました。
26日には、1.64×10^8[個/cm^2/sr]未満のやや高いレベルで推移しました。

(参考データ)
GOES衛星 高エネルギー電子
http://seg-web.nict.go.jp/goes-electrons
http://www.swpc.noaa.gov/products/goes-electron-flux

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電離層

臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層は、21日に稚内(北海道)と国分寺(東京)で発生し、23日に国分寺(東京)と大宜味(沖縄)で発生しました。
24日に大宜味(沖縄)で発生し、25日に国分寺(東京)と大宜味(沖縄)で発生しました。
26日に山川(鹿児島)で発生しました。

F領域臨界周波数は、20日から26日にかけて概ね静穏でした。

日本上空の全電子数(TEC)は、20日の夕方から夜のはじめ頃にかけて、日本各地で高い状態でした。

デリンジャー現象は1週間を通して発生しませんでした。

(参考データ)
NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト
(電離圏概況等のリアルタイム速報など)
http://wdc.nict.go.jp/IONO/index.html
※電離圏観測はシステムメンテナンス作業等に伴いデータ更新に不定期な遅延を生じる場合があります。

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活動度指数



黒点数とF10.7フラックスに関しては、
http://swc.nict.go.jp/sunspot/ 太陽黒点情報 SWC宇宙天気情報センター
K指数に関しては、
http://www2.nict.go.jp/aeri/swe/swx/swcenter/kindex.lst
をご参照ください。

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お知らせ

特にありません。

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